ものに対する考えが以前と大分違います。
思えば波乱万丈な人生でしたし、なによりこの病気の
おかげで「愛」というものを学びました。


本当に人は一人では生きて行けないのかもしれません。
確かに地獄のような苦しみを味わいましたが、逆に言うと
めったに体験できない事を体験したわけですから私は
とてもラッキーなのでしょう。


パキシルという薬を飲んでいるのは以前触れましたね。
この薬は数年単位で付き合う薬のようで、私の死ぬまで
やりたいことリストの一部である献血ができません。

薬を飲んだ方の血液は使えないそうです。
一刻も早く復帰し、少しでも世の中の誰かのため
になればと、私は思っています。


人に限らず、殺処分される尊い命達も含め。